【ちょい読み】子どもを本好きにする10の秘訣 高濱正伸 平沼純

こんにちは、ゆうはるです。


今日は、子どもを本好きにする10の秘訣
を読み終えたので、内容紹介と感想を書きます。

子どもを本好きにする10の秘訣.png



生まれつき本が嫌いな子どもなど
ひとりもいない。


でも、本に興味関心をもたせるには
ちょっとしたコツがある。


・図書館で10冊借りて選ばせる方法
・読み聞かせにふさわしい読み方
・夏休みの自由研究に役立つ本はこれ

など、すぐに役立つ内容が満載! 


本好きなお母さん、
教育熱心なお母さんが、
つい口にしてしまう、
「子どもを本嫌いにさせるNGワード」
も必読! 


本が好きか嫌いかは
親で決まる。


おやつも食べずに夢中になる
8分野291冊のブックリスト付き! 

 この本を書いたのはどんな人?

この本は、高濱正伸氏と平沼純氏の共著です。


高濱正伸氏は、
1993年、数学的思考力、国語力、野外体験を重視した
学習教室「花まる学習会」を設立し、
当初20名だった会員数は、23年目で20000人超え。


また、同会が主催する野外体験企画は大変好評で、
延べ50000人が参加。


私も高濱氏の本を10冊近くこれまで読んできました。



平沼純氏は、
教育心理学を研究し、
国語を専門とする学習塾で読書・作文指導、教材開発などに
5年間ほど携わった後、2012年より花まるグループに入社。


書籍や雑誌記事の執筆に加え、
講演活動も積極的に行い、
本を読む大切さを訴え続けている方です。

 この本がおススメな人

・子供を本好きにする秘訣を知りたい人

・子供が読書をしなくて困っている人

・子供のためになる本を知りたい人

子供の教育のために出来ることはしてあげたいと思っている人

・効率よく子供に学ばせたいと思っている人

 この本があまりおススメでない人

・自分は読書をする気がない人

・勉強のためだけの読書ができればいいと思っている人

・絶対に読み聞かせはしたくない人

 感想

子どもを本好きにする秘訣を教えてくれる本
タイトルのとおり、
子どもを本好きにする秘訣を教えてくれる本です。


そして、なにより著者の読書愛が伝わってきます。


読んでいくうちに、
「あぁ、この方は読書が好きで好きでたまらないんだろうなぁ」
と思いました。


それぐらい、読書が好きでなければ書けないような、
そんな表現が随所にあります。


とはいえ、それは独りよがりの思い込みではなく、
「子どもを読書好きにさせたい」と考える親目線で、
そうなる秘訣を伝えてくれています。


それでは、
私が特に印象に残ったところについて紹介したいと思います。



◆楽しさがあってこその読書

欧米でベストセラーになった「読書はパワー」には、
教師が文法事項や語彙、綴りを指導する
「直接的な言語指導」では明確な効果が見られないのに対し、
読書をさせるだけで子どたちが楽しみながら、
さまざまな学力を多面的に伸ばすことができることを
裏付ける研究が多く紹介されています。


この部分だけ読むと、
「読書=成績が上がる」というように見れますが、
著者は、

子どもはあくまで「楽しさ」を根底に据えてこそ、
結果的に学びとなるものが多くなる


と言われています。


私自身もこの部分にとても共感します。


「成績があがるものは何か?」
「読書がいいんだ。なら読書をさせよう」

では、あまりに短絡的すぎますよね。


表面上の「読書をさせる」というところだけしか見ていないと、
子どもに強制的に読書をさせて、
結果的に子どもを「読書嫌い」にさせてしまうだけだと思います。


これは読書に限らず、
私が常に意識していることですが、
大切なのは、
「いかに楽しめるように工夫するか」


なぜかと言うと、
モノゴトを続けるというのは、
楽しくないとできないことだからです。



そして、
子どもが読書を楽しめるようになるコツについて、
以前に記事にしています。


興味がある方はこちらも是非、読んでみて下さい。





◆読書感想文が学校で課されるのは、日本だけ

実は世界的に見ても、
「読書感想文」が学校で課されるのは、日本だけです。


これは、ちょっとした衝撃を受けました。


あまりに読書感想文を普通に受け止めていたので、
まさか日本だけとは思いませんでした。


とはいえ、読み進めていくと、

・日本⇒読書感想文
⇒「誰に向けて書くのか」「何をどう書けばいいのか」
があいまい

・欧米⇒ブックレポート
⇒読み手や目的がまだはっきりしている

ということで、
似たようものはあることが分かります。


しかし、著者は、

優れた本こそ奥深くて要約できない


ということで、
読書感想文やブックレポートを否定しています。


そして、
どうせ読書感想文を書かないといけないのなら、
「ブックトーク」というという、
おススメする本をまだ知らない人向けに紹介する
手法をおススメしています。


論理的に物事を考え、
筋道を立てて書き言葉で表現するトレーニングになるとのことです。



◆「読み聞かせ」ではなく「耳からの読書」

「読み聞かせ」という表現はあまり好ましくはないと感じています。
「読み聞かせ」という表現を使ってしまうと、
何とも強制的で義務的、教育的な響きが出てしまうのです。


「耳からの読書」という言葉に、
クスっと笑ってしまったのですが、
確かにそのとおりだなぁと思いました。


著者が教育に携わっていらっしゃるので、
よけいにそう感じるのかもしれません。


私自身を振り返っても、
親同士の話や、文章にするときは、
「読み聞かせ」という言葉を使っていますが、

子どもと話す時は、
「一緒に読む」と言っています。


おそらく、著者と同じような理由で、
無意識ですが、「読み聞かせ」という言葉を避けていたのだと思います。


「耳からの読書」が定着するのは難しいと思いますが、
伝えたいニュアンスがとても素敵だと思いました。



◆子どもを変える厳選291冊!
本書のおススメポイントの一つが、これだと思います。


次の8分野に分けて子どもに力を与えてくれる本を、
紹介してくれています。

・命・生き方
・科学
・冒険・ファンタジー
・家族・人間関係
・生き物・自然
・世界・社会
・芸術・感性
・昔話・神話・歴史


私も自分が小さい頃に読んだことがある本や、
子供に読んだ本もたくさんありましたが、
知らない本もたくさんありました。


子どもに「耳からの読書」をするおススメの本を知りたいという方には、
とても参考になる情報だと思います。



まとめ

・子供を本好きにする秘訣を知りたい人

・子供が読書をしなくて困っている人

・子供のためになる本を知りたい人

子供の教育のために出来ることはしてあげたいと思っている人

・効率よく子供に学ばせたいと思っている人

という方におススメの本です。


一発逆転!のような裏技はありませんが、
親が意識して子供と関わることによって、
子供が本好きになるコツが紹介されています。



【この本のおススメ度】 ★★★☆☆



私も試行錯誤しながら
子育てをしていますので、
同じ立場のあなたの気持ちを
教えていただけるととても嬉しいです。











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ABOUTこの記事をかいた人

ゆうはる

「子供には英語で苦労してほしくないなぁ」 「でも高額な英語教材は手がでない、、、」 学生時代、英語が全くダメだった僕が、 息子(小1)と娘(年中)に 同じ思いをしてほしくないと思い、 子供と一緒に英語を学ぶ様子をつづったブログです。 また、心理学を使った頑張り過ぎない子育て法も紹介しています。