【シェア】子どものやる気を引き出す7つのしつもん 藤代圭一

こんにちは、ゆうはるです。


今日は、
スポーツメンタルコーチに学ぶ! 子どものやる気を引き出す7つのしつもん
を読み終えたので、内容紹介と感想を書きます。

7つのしつもん.png


1日1回の“問いかけ”で、子どもが変わる!


スポーツ指導に、教育の現場に、
親子のコミュニケーションに。


自ら考え、自ら動ける子になるために、
今日からできる大人の関わり方を紹介。

 この本を書いたのはどんな人?


藤代圭一は、
元サッカー日本代表選手の元で
コーチを経験し、
2010年、フリーランスのメンタルコーチに。


小学校や中学校、高校などの教育機関への
「子どものやる気を引き出す」
をテーマとした講演を行う傍ら、

スポーツスクールや少年団への
セミナーやワークショップを
精力的に行っている方です。


 この本がおススメな人

・子どもにやる気がなくて困っている人

・メンタルのトレーニングに興味がある人

子供の教育のために出来ることはしてあげたいと思っている人

 この本があまりおススメでない人

・やる気は本人の問題と思っている人

・心のあり方に興味がない人


 感想

 子供との関わり方を教えてくれる本

この本は、
私が子供との関わりや
自分の在り方として、
普段意識していること、

そうありたいと思っていることを、
丁寧に分かりやすく書かれている本でした。


それでは、
私が特に印象に残った点について、
順番に紹介したいと思います。


 ウサギが見ていたもの、カメが見ていたもの

みなさんもご存知のイソップ童話でおなじみの
「ウサギとカメ」の寓話です。

ウサギが見ていたのはカメかもしれません。
ウサギにとってのカメは、
ライバルとか競争相手に当たります。

一方、カメが見ていたのはゴールです。
先を行くウサギのことよりも、
目的地であるゴールだけを見て、歩みを進めました。

勝負を分けたのは両者の
「見ているもの」の違いだったというお話です。



この例えは、
とても上手だなあと思いました。

ウサギとカメの話の教訓は、
「油断大敵」「過信は禁物」
と思っていましたが、
確かに著者がおっしゃる見方もできますよね。


「競争相手のことばかりを見ることで、
最も大切な目標やゴールを見失うことがあるんだよ」

ということを伝える例えとして、
私も使わせて頂きたいと思います。


 子供が本当になりたいものは?

子供を思うあまり、
子供の気持ちを直接聞くことを忘れてしまうケースや、
大人の価値観、思い込みで判断してしまうことは
少なくありません。

スポーツの指導現場でも、
選手一人ひとりを知ることがとても大切です。

子供たちがどんなときに集中力が高まるのか、
なにに興味があって、どんなことに夢中になっているのか。

それらを知ることが、選手の成長を助けるポイントになるのです。



これはとても大切なことだと思います。


ついつい親の価値観で
行動してしまいがちですが、
子供がそう思っているとは
限らないんですよね。


・親⇒好きだから勝ちたいはず
・子供⇒勝てなくてもまずはみんなで楽しみたい

・親⇒一生懸命応援してほしいはず
・子供⇒気が散るので名前の連呼はやめてほしい

・親⇒奮起させるために「友達に負けてるぞ!」と言う
・子供⇒どうせ僕は友達よりヘタクソなんだ


親も子供のことを思って、
行動しているのですが、
それがすれ違ってしまっているんですよね。



すれ違いを起こさないようにするためにも、

・子供の様子をしっかり観る
・フラットな気持ちで子供に「どうしたい?」と聞く
・子供の気持ちが一時的なものか、心から思っていることか判断する


この3つが子供の「なりたい自分」を
サポートしてあげられるコツだと思いました。


 言い訳ばかりするのは子供が悪い?

あなたはしつもんをしているつもりでも、
実は子供たちを追い込む
「尋問」になっているかもしれない。



これは少し怖いことですよね。


しつもんはwhy?ではなくhow?で。
そのことを心がけてみてください。


これは子育てだけでなく、
仕事でも大切な感覚ですよね。


why?で聞いても、
言い訳しか出てこないので、
これからどうしていけばいいか?
という問題解決になりません。


why?とhow?の違いについて、
詳しくは次の記事に書いているので、
興味がある方は是非、読んでみてください。


【why?とhow?の違いが分かるおススメ記事】


 親として一番大切なこと

一番大切なことは「見返りを求めない」ことだと思います。

勝っているときも、負けているときも。

うまくいっているときも、うまくいっていないときも。

どんなときでも応援してくれる人がひとりでもいてくれたら、
それが子どもだちにとってなにより大きな力になります。

けれどそれが、

「こんなにしてあげたのに!」
「応援してあげたでしょ!」
「誰が送り迎えしてると思ってるの!」

などと応援しているんだからがんばりなさいというスタンスでは、
本当の応援とはいえません。

「なにかしてあげる」と、
自分勝手な愛情を押し付けるのは、
もしかしたら「相手のため」「子どものため」ではなく、
「自分のため」なのかもしれません。


この文章は、
本文ではなく、
「おわりに」の文章だったのですが、
とても大切なことだと思ったので引用しました。


私自身は、
子供にこのようなことを
思ったことはありませんが、

普段の生活の中で、
「ギブをしたのだから、
テイクしてもらいたい」
という感情になったことは何度もあります。


ギブアンドテイクという言葉があるように、
人はギブすると無意識に
テイクを期待するところがあると思います。


しかし、それは本当の意味の
ギブじゃないんですよね。


「私がしたいからギブする」
「私がしたいからサポートする」


本当にしたいことだったら、
ギブしただけで満足するので、
見返りを求めたりなんかしないですよね。


もちろん、最初は、
「親としてできることはしてあげたい」
という見返りのないものだったのが、

いつからか少しずつ変な期待が生まれてしまって、
「私の期待にこの子は応えてくれるはず」
となってしまうこともあると思います。


親として大切なのは、
「これはしたいからしているのか?」
「好きだからしているのか?」
と定期的に自分に質問してみること
だと思いました。


 まとめ


・子どもにやる気がなくて困っている人

・メンタルのトレーニングに興味がある人

子供の教育のために出来ることはしてあげたいと思っている人


という方におススメの本です。


子供のやる気を引き出すために、
親としてどうすればよいか、
どういう在り方が良いのかが紹介されています。



【この本のおススメ度】 ★★★★☆
このブログでは、
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私も試行錯誤しながら
子育てをしていますので、
教えていただけるととても嬉しいです。


【why?とhow?の違いが分かるおススメ記事】












2 件のコメント

  • 著者ご本人からコメントをいただき、とてもうれしいです。
    ありがとうございます。
    おっしゃるように自分を満たしつつ、子供のサポートをしていきたいと思っています!


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    ABOUTこの記事をかいた人

    ゆうはる

    「子供には英語で苦労してほしくないなぁ」 「でも高額な英語教材は手がでない、、、」 学生時代、英語が全くダメだった僕が、 息子(小1)と娘(年中)に 同じ思いをしてほしくないと思い、 子供と一緒に英語を学ぶ様子をつづったブログです。 また、心理学を使った頑張り過ぎない子育て法も紹介しています。